(登場時期)から登場した
フォーゼ/
ヒューマの
フュージョンモンスター。
三界の戦士 シーザーと
覚醒シグナルを
F素材?に指定している。
バトル?する時に相手の
手札?を全て捨てさせるという豪快な
効果?を持つ。手札が消え去れば相手は動きが大幅に制限されるため非常に強力である。
これだけでも十分強いのだが、召喚時に
三界覚醒を発動する事で相手のトラップを除外できる。三界デッキのエースを張る事ができるスペックであり、フュージョンモンスターでも最強格の一枚と言える。豆腐氏がKPPでインフレが発生していないと言い張る根拠となる一枚である。
昔から壊れカードがあっただけじゃないのか
素材もカード単位で指定されるとはいえ2枚で済むのも嬉しいポイント。
集し三界の力?などで素材を調達しやすく、さらに専用フュージョン呪文である
三界融合?まで持つ。
三界融合と
融合蘇生?を組み合わせるだけで最大6連打でき、その度に手札を葬り去る事が出来る。毎ターンこのモンスターが飛んでくるとなると、相手からしたらたまったものではないだろう。
弱点は効果の発動タイミング。
F召喚?は基本的にマジックフェイズで行われるため、どうしてもタイムラグが空いてしまう。
相手が
先攻?の場合はあらかじめ設置された
トラップで、
後攻?の場合呪文で
除去?される危険が付きまとうのが悩み。また召喚した時点で相手に効果がバレてしまうため、手札を先に使い切られるなどして
ハンデス?効果も無力化されてしまう。マジックフェイズ中に相手を制圧する効果を持たない為、何かしらのカバーがあるとさらに強くなるだろう。
パワーも9000と高いが、このモンスターがバトルに勝ってしまうとF素材が
勝地?に行ってしまい、ターン始めのドローと合わせて相手は手札を3枚確保できる。そう考えるとあまり強くなさそうに思えるが、実際問題KPPの環境第一線で戦っているデッキは基本的に狙ったカードを引く確率を上げるためデッキ枚数を削っており、相手がドローしてくるなら逆に
ライブラリアウト?の危険性が増えるため、この欠点はあまり気にならない。やはり前述のとおり、除去のリスクを何とかすることが重要となる。
このように欠点もあるものの、総合すると非常に強力なカードなことに変わりはない。気に入れば是非デッキを組んでもらいたい。