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第1期で登場した、王家/ナイトのキングモンスター。
パワーが9000と非常に高く、現時点で実装されているキングモンスターの中で最高である。キングデッキ?を組む際、パワーでゴリ押したいならまず採用される。そうでない場合もパワー枠として投入されるケースは多い。またバニラなのでバニラサポートも受ける事ができる。
なお王家にはこのカード以外のキングモンスターが存在せず、通常召喚できないモンスターもフュージョンモンスター以外に存在しないため、王の憤怒?は実質的にこのモンスターの専用カードと言える。
さらにこのモンスターと正剣騎士 フォーセス?をF素材?に指定する融合騎士 フォーセス?はパワー14000と、2枚の素材を指定するフュージョンモンスターとしては破格の性能である。王家の紋章?で回収できるので簡単にフュージョンが可能であり、このカードの強さの一つになっている。
かつてはドラゴサイズモンスターをはじめとしたエクストラ?モンスターたちが環境を支配されており、キングモンスターはほとんど活躍できていなかった。パワーが売りのこのモンスターもそれらにはパワー負けしており、「殴り勝つ」より「ダメージを抑えて耐える」ために使われることの方が多かった。
しかし新章第二期?終盤の大幅エラッタ?によりエクストラモンスターは軒並みパワーと降臨スピードが低下。そんな中キングモンスターは全く弱体化されず、環境的に大きな追い風が吹いた。以前は難しかった「切り札を使うための下準備として効果を使うモンスターにぶつけて致命傷を与える」ことが比較的容易になり、また環境全体のパワー低下により効果主体のモンスターがデッキに採用できるようになったことでそれらのモンスター相手に自慢の高パワーで大ダメージを狙うことも可能になった。これらの要素から、現在ではかなり立場を良くしている。

永きに渡り沈黙を続けた王が遂に立ち上がった。

王家
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