KingPrimePhase の世界を紹介するWikiです。

豆腐

歴史
KPPの生みの親。ほぼ全てのカードの生みの親であり、ほぼ全てのカードのイラストも描いている。KPPのルールの作成者である。
2012年、小学1年生の頃、同級生が『おさわり探偵 なめこ栽培キット』に登場するなめこのイラストを描いていたことに触発され、キャラクターイラストを描き始める。
その後、友達の家で『遊戯王』のカードを拾い、許可を得て3枚のカードを譲り受けた。
当時カードゲームを遊んだ経験の無い豆腐氏はルールなどもわからず、そこに書いてある文字からルールを妄想する。攻撃力、守備力、墓地、名前、バトルが存在することをそこから読み取る。
さらに、想像からルールを構成していき、最終的に初代KPPともいえるBattleCardsを制作する。
豆腐氏は自由帳をハサミで切り取り、友人や教師にルールを解説した。BattleCardsをクラス内でTCGとして展開する。
BattleCardsは一部のカードタイプや、そもそもデッキ?自体が存在しないなどKPPと異なる点は多々あるが、全体として見ると酷似したルールだった。
しかし、BattleCardsは急速にインフレが進行した。最終的には∞を越える数についてのルール上の協議に決着がつかず、プレイヤーを失ったBattleCardsは1年足らずといった短さで終焉を迎えることになる。
特徴
基本的にクリエイター気質であり、持ち前の厨二病も合わさって「尖った」「インパクトが強い」カードを強く好む。カード制作に置いてもその傾向が如実に表れており、カード効果の概念が存在しなかったBattleCards時代では急速なインフレを招いた。
さらに、斬新さや独創性を重視するあまり、基本的なカードを軽視する性質があり、KPP初期環境における「能力が尖り過ぎて活かせない(活かせるプレイヤーが存在しない)カードの大量発生」「汎用カードの不足」「バニラ及び準バニラ?モンスターの冷遇」「カードゲームの基本である種族属性がシナジーの不足により形骸化しかける」といった様々な問題を引き起こした。
また新規カードの公開に際してテストプレイを行うことをせず、結果として「尖ったカード同士が異常にシンクロし環境崩壊」という惨劇もたびたび発生した。他にもドラゴサイズモンスター?を手札に加える際の代償を過大評価した結果、軽い代償で強力なドラゴサイズモンスターが次々と手札に加えられてしまい、KPPはハイパーインフレ状態になった、特に強力だったサイバー・セキュリティ・ドラゴン?が環境を破壊し尽くし、KPP史上最悪レベルの環境崩壊を招いた。
自身が制作したカードには強い愛着を持っているが、そのせいで環境を荒らしているカードの弱体化や規制に消極的になり、メタカードを作って抑えようとする傾向がある。しかし、現在と違い、勝地?でのドローが「カードを置いたプレイヤーのみ」可能なルールであり、手札補充が厳しかったKPPではメタカードを引けるとも限らず、実質的な解決にはなっていなかった。
前述の環境崩壊の際も規制が遅れてしまい、「サイバー・セキュリティ・フェイズ?」と揶揄される惨状が続いた。*1
弱体化を嫌がる姿勢は相当なものであり、メタカードが思いつかなかったり、効果が無かったりしても「他に同じぐらい強いカードを作ってバランスを取る」という無茶苦茶な比較的強引な手段を取って弱体化を回避しようとしていた。
そのため、サイバー・セキュリティ・ドラゴンの一件でドラゴサイズモンスターの弱体化を決めた際も「ドラゴサイズだけを弱体化すると、それまで猛威を振るっていたドラゴサイズへの対抗手段として生み出されたアダプション・サモン?などが環境を支配してしまう」という問題が生じ、結果的に複数のシステムが弱体化された。中には「弱体化しなければ環境を支配するが、どこか一点でも規制すると環境から消える」ようなカードもあり、自身がイラストまで気合を入れて制作し、強カードとして生み出したカードが使い物にならなくなるのを豆腐氏が嫌がったため規制がさらに遅れた。当時、KPPのプレイヤーが全くいない少なかったため影響はほとんどなかったが、もし大規模であれば炎上必至な出来事であったと言える。
一方で、他人の調整案を受けたり偶然ちょうどよく調整できていたシステムやカードも多く、そういったカードの多くは使おうと思えば使える強さであり、中には無双しすぎない程度に環境に存在できるレベルのものもあった。
最近は調整のコツをつかんできたのか、環境を全体的にうまく調整できており、自由な構築が可能な状態を維持できている。やはり創始者は偉大である。

余談

プレイスタイル
制作においてもそうだが、プレイに関しても派手なカードを好む。そのため基本的にコンボデッキや豪快な能力のカードが主役のデッキを多用する。
その一方、地道に準備して徐々に相手を追い詰める、いわゆる陰キャデッキも好むという二面性を持つ。
またゲーム中は厨二病全開であり*2、遊戯王のアニメや漫画に登場するキャラクターを混ぜ合わせたかのようなハイテンションで煽る。二人称は「貴様」になり、すぐに「雑魚」と馬鹿の一つ覚えのごとく連呼する。
そういったテンションが苦手な方は、一緒にプレイする際は注意が必要である。

民間人A

歴史
現在のKPPに多大な影響を与えた人物。KPPのインフレ地獄に終止符を打ったのは民間人A氏その人である。
高校3年生の頃、プログラミングスクールでKPPの電子版を開発するため通っていた豆腐氏と知り合う。休み時間などにKPPの存在とルールを聞き、豆腐氏が持っていたカードを適当に2分割して戦うという雑な対戦を行うことになる。*3
元々デュエル・マスターズのプレイヤーであり、しかも強力で派手なカードを一切使わない変人珍しいプレイスタイルの持ち主であった民間人A氏はインフレを極めたKPPのカードたちに驚愕し、ゲーム性に疑問を呈した。*4
豆腐氏とは学校が異なり、プログラミングスクールには他にプレイヤーもいなかったため、しばらくはカードのアイディアを提供するのみで、深く関わってはいなかった。
その後、KPPのDiscordサーバーに加入すると同時に運営に関わるようになる。しかし、民間人A氏がサーバーに加入した当時の環境は、一度カードプールをリセットした後に再び豆腐氏が暴走していたインフレが起こっていた時代であり、サイバー・セキュリティ・フェイズ?の真っ只中であった。
民間人A氏は豆腐氏からオリジナルカードの開発/使用権限を与えられたが、上述の通り、強すぎるカードを嫌う民間人A氏は「オリジナルカードなのに公式カードより堅実なスペック」のカードばかりを制作した。
また、種族や属性のシナジーなどが皆無だった当時のKPPにおいて、民間人A氏はオリジナルカード同士で種族シナジーを持たせるなどスタンダードなカードを作っていた。公式よりオリカが常識的とはこれいかに。
当時冷遇されまくっていた汎用カードとは比べ物にならないほど使い勝手は良かったが、勿論そんなスペックで環境に太刀打ちできるはずもなく、豆腐氏との対戦では毎試合のようにボコボコにされていた。
それに加えKPPのDiscordサーバーが過疎を極めていたこともあり、この環境に危機感を覚えた民間人A氏は豆腐氏にサイバー・セキュリティ・ドラゴンの弱体化及び猛威を振るっていたドラゴサイズをシステムごと弱体化することを要請した。ゴネる豆腐氏をどうにか説得し、環境の大幅な調整を行った。
その結果、サイバー・セキュリティ・フェイズはようやく終焉。ドラゴサイズおよび対抗手段であったアダプション・サモンの弱体化により、環境は再び多様化した。*5
さらに何故壊れカードの調整が難航したかを調査した。その結果、「環境の根底を支えるべき汎用カードのスペックが低すぎるせいで、環境が尖ったカード同士の危険なバランスで成り立っていたため、1つを弱体化すると別勢力が支配する」という大問題が発覚した。これを解決するために、汎用性が高い、デッキの潤滑油となるカードを豆腐氏に無理矢理作成させ、今後環境が根本から崩壊しないよう対処した。
しかし、サイバー・セキュリティ・ドラゴンを規制したものの、KPPは既に全体的なインフレに陥っており、「相性が悪いとほぼ負け」「事故った瞬間に負け確定」という状態自体は改善されなかった。環境は多様化こそしたものの、「構築段階で勝敗がほぼ決まり、後は事故るかどうか」という一種のジャンケン状態であり、プレイヤーはほとんど増えなかった。潤滑油となるカードの作成も砕足罠?の完成以降は遅々として進まず、民間人A氏自身もKPPに魅力を見いだせなくなっていった。
そして新章第2期?、豆腐氏にKPPの対戦を申し込まれた民間人A氏はその部分をアンチコメントのごとく酷評した厳しく指摘した。当時の環境に存在する切り札モンスターのパワーを軒並み切り下げるデノミネーションを決行させ、「小型モンスターと切り札が対面した瞬間に試合が終わる」状態を解消した。さらにドライブ・レイン?などの潤滑油カードを大量に生産させると同時に、毎日少数の新規カードを発表する形式を取りやめさせ、定期的にまとめて発表する形式に変更することで、環境の動向に対処しやすくさせるなど、大規模な改革を行った。
その後もオリジナルカードを制作する一方で、豆腐氏が開発したカードをリリース前に確認・調整および誤字や脱字の訂正を行う役目も担い、環境の崩壊を防いでいる。
特徴
開発者である豆腐氏と比べると、良くも悪くも堅実で汎用的なカードを好む。特に小型〜中型モンスターは汎用能力を持つか種族/属性間でシナジーを持つカードが多い。
尖ったカードも多数存在するが、カード単位でシナジーを起こす豆腐氏のカードと違い、民間人A氏のカードは種族・属性・サイズ・パワーなど、シナジー先が複数存在するものがほとんどである。
ただし、最近は豆腐氏もシナジー先が広いカードを作り始めているので、その部分での差は狭まっている。
強すぎるカードを嫌うため、豆腐氏よりは壊れカードを作らないが、明らかに強いカードも存在する。強すぎる切り札というよりは汎用性が高すぎるサポートカードといったものが多い。代表例が圧縮機装 ソルト(2)
環境の多様化を目指しており、「特定のタイプが強い」状況を嫌い、強い種類へのメタカードや弱い種類のサポートカードの制作も熱心に行っている。代表例が強力な高サイズカードメタ呪文のゴッド・カット?
また、元々デュエマプレイヤーだったこともあり、カード制作においてもその傾向が如実に表れている。
当初はデュエル・マスターズ(しかもインフレ前)のコスト論?に基づいてカード制作を行っていたため、制作カードは(属性を考慮しなければ)もれなく悲惨な性能だった*6。後にKPPのコスト論を知ってからは弱いカードは作られなくなっている。
また、ほぼ全てのカードに文明が存在するデュエル・マスターズに慣れていたため、当時属性を持つカードがごく少数だったKPPにおいて、民間人A氏のオリジナルカードは大多数が属性持ちだった。
さらに、デュエル・マスターズの感覚で手札補充やハンデス?のカードを作ったため、ドライブ・レイン?などの強すぎるドローソースを作ってしまった*7
その他にも対戦経験の少なさが響き、砕足罠?など壊れカードを作ったり、環境第一線で戦っていない故にカードパワーが低いものや逆に既存カードと爆発的なシナジーを形成してしまうものを発案したりと問題作も多い。豆腐氏と違い、直接カードをリリースしないため、実際の環境に影響を及ぼしていないだけである。*8
その一方で、ゴッド・カットや調整後のドライブ・レイン、砕足罠など数々の強い汎用カードを生み出してきたのも事実であり、豆腐氏の抑えという役割もこなしていることから、彼無しではKPPは終わっていた可能性が高い。彼もまた偉大な制作陣の1人である。
ちなみに1000種類近いカードをデザインしているが、イラストが無いことが原因で実装されたものは10種類程度と、数自体は少なくないがデザインしたカードの数を考えると実装率は非常に低い。イラストの用意ぐらい頑張れ。
実装されたものは全て豆腐氏にイラストを描いてもらったものだが、アイデアを考えてから渡す行為はイラストからカード制作を始める豆腐氏の開発スタイルと相性が悪く、中々頻度は上がらない。制作陣とは…?
プレイスタイル
豆腐氏と同じく、制作とプレイのスタイルが酷似している。
KPPの基本戦術が「1つの主役カードをなるべく早く出す」ことであり、種族が軽視され、効果?面のつながりだけでデッキが組まれていた時代からオリジナルカードで種族デッキを組み、ある程度時間をかけて戦っていた。
また、ここでもデュエル・マスターズの影響が見受けられる。大抵どんなデッキにも防御札であるS・トリガーが入っているデュエマの感覚なのか、KPPでは通常特殊ダメージ?デッキやライブラリアウト?デッキ以外での採用率が低い汎用防御札・汎用妨害札を常に一定枚数採用している。さらにリソースの確保を重視しており、サーチ?ドロー?ができるカードも必ずと言って良いほど採用されている。
一方で、そういったカードで引いてくることを前提でデッキを60〜100枚というかなり多い枚数で組んでいるため、そういったカードを引けずに事故?ることも良くある。欲張って自滅。
豆腐氏と異なり、厨二病を爆発させることは無いが、妨害などで相手の邪魔をする時や相手の意表を突いた時はハイテンションな裏声で煽る。二人称は「貴様」になり、「馬鹿」「雑魚」「可哀想」などと言う。どいつもこいつも問題だらけ。
そういったテンションが苦手な方は一緒にプレイする際は注意が必要である。

イマムー

歴史
現代KPP最初のプレイヤーの1人。豆腐氏がKPP(KPP御三家時代?)を作成した時、たまたま近くにいたカモイマムー氏を誘った。当時はゴーストデッキのキングモンスター?が出るかファンクデッキのフュージョンモンスター?が出るかの戦いだったのだが、ファンクデッキには呪文サーチカードがあったためファンクのほうが若干強かった。TCGとしての覚醒時代?に、「手札に出せるモンスターがいなければ出せるモンスターが出るまでドロー?する」というルールに気付いてしまい、これを悪用利用して大量にドローするようになってしまった。そのため、呪文を主にデッキを組んでいたので、御三家時代からのインフレ呪文を大量に入れていたこともあり、チートレベルのコンボを繋げることが多く、数々のカードがエラッタ?送りにされた。その後、ハイパーインフレ時代が終わっても、呪文主体のデッキで組むようになり、「レッドブロック」「光刃龍の青火球?」「竜巻」「インサイト スペル?」など様々なカードが悪質なコンボを繋げ、エラッタ送りにされていった。
特徴
色々なカードを組み合わせ、運営が想定していなかったチートレベルのコンボを引き起こすプレイヤー。
耐久戦を得意とし、ドロー系カードと墓地回収系カードを組み合わせた連続ドローデッキを好んで使う。
他にも、ひたすら自傷するカードとダメージをトリガーにしたカードを組み合わせた変態デッキ、ひたすらノーリスクの高火力モンスターを積み込んだ脳死デッキ、特殊召喚系カードと墓地回収系カードを組み合わせた高火力チートデッキなど、様々なデッキを使う。
また、日常的に運営の作ったカードを確認し、悪用する方法をいつも考えている。(使用する前に報告だけは律儀に行う。)
昔はカードを作ろうとして、通常より少し弱く回復主体のカードを作っていたが、ハイパーインフレ時代だったので回復する前に負けるということもあり、今は作っていない。ちなみにその時にできたのが植物?である。実は、ネタカードを個人的に作成し、友人のコンバット5号と遊ぶなど子供らしい一面もある。
プレイスタイル
非常に陰湿な耐久戦を好む。基本戦術が「相手モンスターを弱体化しつつ確実にダメージを与えていく」ことであり、デバフカード、防御カード、ダメージカードしかデッキに組み込まないため、プレイ時間が物凄く長くなる。特に耐久デッキと戦う時は1時間を超えることもしばしば。また、豆腐氏ほどではないが、軽い厨二病を患っており、有名なアニメの台詞などを言うとつい反応してしまう。

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