KingPrimePhase の世界を紹介するWikiです。

KPPのカードタイプの一つ。KPPの主役といえるカードタイプで、全員が名前の他にパワーサイズを持ち、大多数が種族効果?を、一部は属性を持つ。
コールフェイズセット?してバトルフェイズの始めに通常召喚?できる他、カードの効果?によって特殊召喚?できる。
バトルゾーン?に置くことができる唯一のカードタイプでもある。
召喚されたモンスターはバトルフェイズでバトル?を行い、パワーが低い方のモンスターを出したプレイヤーはダメージ?を受ける。そのため、パワーはデッキにモンスターを入れるうえで重要な要素となる。
その後パワーが高いモンスターが勝地?に、低いモンスターが墓地?に置かれる。詳しくは「バトル?」のページを参照。
なおカードにサイズが記載されていない場合、他のカードタイプではサイズ4となるが、モンスターと装備のみサイズ0となる。
モンスターの歴史は古く、初代KPPともいえるBattleCards?からゲームの主役として存在していた。常にデッキの主軸はモンスターであり、最も優遇されているカードタイプと言える。

通常モンスター

キングモンスターやドラゴサイズモンスターなどといった区分に入らない、いわゆる「その他大勢」枠。モンスターの大半を占める。
通常モンスターに限らず、全てのモンスターにはコスト論?が存在する。バニラモンスターのコスト論は「パワー=(サイズ+1)×1000」であり、そこから効果によってパワーが上下する。
ただしKPPはどんなサイズのモンスターだろうが(モンスター自体に召喚条件が無ければ)無条件で召喚できるため、サイズが小さいモンスターはそれだけで不利を被っている。
当初からSC?SD?アダプション・サモン?ゼロ?などのカテゴリー、霊魂共鳴?ロックダウン?などの低サイズサポートも存在したが、その難解さゆえあまり採用されることはなかった。
なお、実際のカードでは、カードタイプ記載欄に「通常モンスター」ではなく単に「モンスター」とだけ記載されている。

通常モンスター一覧

キングモンスター

カードにKINGと書かれたアイコンがあるモンスター。「KPPにおけるモンスターの主役」という名目上だけの立ち位置である。
全てのキングモンスターには「キングサポートモンスターが自身の勝地?または墓地?の一番上になければ通常召喚出来ない」という召喚条件がある。
その召喚条件と引き換えに、キングモンスターは大型でスペックが高いものがほとんどであり、また一般モンスターのコスト論を上回っているものが多い。
しかし肝心のキングサポートモンスターのスペックが低いため、長らくドラゴサイズモンスターに活躍の場を奪われ続けてきた。
ちなみに、キングモンスターであることは効果ではないので、天狼 ウルフィス?など効果を持たないキングモンスターはバニラ扱いとなり、バニラサポートを受けられる。

キングモンスター一覧

キングサポートモンスター

種族キングサポートを持つモンスター。それ以外は通常モンスターと一切変わらない。ちなみに、キングサポート種族は緑字でカードに書かれる。
しかし、「キングサポートを持つ」ことがメリットとして換算されているため、キングサポートモンスターは同サイズの通常モンスターよりパワーが500〜1000ほど低い。しかも「サポート」のイメージからか、
サイズ2〜4の小〜中型モンスターが大半を占めるのでなおさらパワーの低さが目立っていた。
そのため「パワーが低くバトルに勝てない」ので上書きされにくい勝地?に行くことができず、大抵は墓地?に置かれてしまうのだが、そうすると今度は
「墓地の一番上で固定しないとキングモンスターが召喚出来ないので、次のコールフェイズまで呪文やトラップを発動出来ない」という、根本的な問題を抱えていた。
さらに「サポート」という特性上効果?も基本的に尖っておらず、汎用カードを嫌う豆腐氏によって製作されたまともなキングサポートは高サイズに物を言わせた陰暦 月照?魔導召喚少女 ロゼッタ程度だった。*1この問題が長らくキングモンスターが活躍できない理由の一つとして存在しており*2、キングサポートの出番はほとんどなかった。
一番の問題は、肝心のキングモンスターにグリフォンという最強クラスのサポートカードが存在したことであり、キングデッキを組む際にすらそちらに出番を取られキングサポートは採用されづらかった。
しかし、第3期〜新章にかけて状況は一変。智将 ダルマ?凱蟲 カブトなど、キングサポートの弱点を克服するものや、エビルバー・ネスト?など、単体でも超強力なものが続々と登場。
龍召手の仕様変更によってドラゴサイズモンスターが弱体化したこともあり、キングモンスターの立場を上げることに成功した。過去のキングサポートの居場所が完全に消えたともいえるが・・・
なお、キングサポートは効果ではなく種族なので、太古の従者バニー?など他に効果を持たないキングサポートモンスターはバニラ扱いとなり、バニラサポートを受けられる。
また、キングサポートを種族に持てばキングモンスターだろうがドラゴサイズモンスターだろうがキングサポートモンスターという区分にも入る。
下記の一覧では、一般モンスター以外は括弧の中に分類を表示する。例:モンスター名(キング)

キングサポートモンスター一覧

ドラゴサイズモンスター

ゲーム開始時にエクストラデッキ?にあり、条件を満たすことで手札?に加えられるモンスター。エクストラデッキ以外に存在する間は通常モンスターとみなす*3
キングモンスターよりもさらに大型であり、その名の通りドラゴンが大多数を占める。やっぱり主役はキングじゃなくてこいつら
基本的に「龍召手」という効果?を使ってエクストラデッキから手札に加えるのだが、かつてこの龍召手効果は非常に強力であり、「実質条件なし」と揶揄されるほど簡単に手札に持ってこれてしまっていた。
特に「手札に加える時かわりに特殊召喚?できる」効果を持っていたサイバー・セキュリティ・ドラゴン?は、1ターン目から平然とバトルゾーン?に降臨。
パワーも13000とドラゴサイズモンスターの中でも高く、相手の手札にあるモンスターのパワーが3000以下なら1ターンキルも可能であった。
これに対抗するにはギャラクシー・リフレクション?などダメージ?反射カードを使うか、自分もエクストラデッキからパワーが高いモンスターを持ってくるしかなく、
「どうせ持って来れるならパワーが相打ち?になるサイバー・セキュリティ・ドラゴンを持ってくる」選択をするプレイヤーがほとんどだった。
そのため環境はサイバー・セキュリティ・ドラゴン一色に染まり、他のカードを使う数少ないデッキもほぼ全てがドラゴサイズモンスターを使っていた。
流石に豆腐氏も対応を考える事態となったが、イラストまで時間をかけて作ったサイバー・セキュリティ・ドラゴンへの愛着が深かった豆腐氏は弱体化ではなく、
「ドラゴサイズに対抗できるカードを開発してバランスを取ろう」と決断。対抗手段としてアダプション・サモン?が誕生したが、それでもサイバー・セキュリティ・ドラゴンの覇権を止めるには至らなかった。
その結果環境が崩壊、サイバー・セキュリティ・フェイズ?と揶揄される惨状が長きにわたって続いた。
最終的には民間人A氏の脅迫要請によって龍召手とサイバー・セキュリティ・ドラゴンは共に大きく弱体化されたが、うまく調整されたためドラゴサイズモンスター自体はまだまだ強力である*4

ドラゴサイズモンスター一覧

ネクストモンスター

ゲーム開始時にエクストラデッキ?にあり、カードに記されている数プロテクトカウンター?支払う?ことで手札?に加えられるモンスター。一度手札に加わった後は通常モンスターと同じ扱いになる。*5
同じ「エクストラデッキ組」の中でもドラゴサイズモンスターやフュージョンモンスターと比べるとかなり影が薄く、モンスターの種類も少ない。ある意味一番不遇な立ち位置と言える。
しかし、電子版に移行する前は覇権を握っており、永遠の奇跡 ヴァルティア?などストーリーで重要な役割を果たすモンスターは基本的にネクストモンスターであった。実は不遇じゃなかった・・・?
環境のハイパーインフレを避けるため、電子版環境が少しずつインフレしていき、特定のラインに達するのを待っている状況である。流石に龍召手で反省した模様
プロテクトギア?の条件が緩いため、「要求するプロテクトギアが少ないとすぐ出てくる」「逆に多いと持ってくる前に試合が終わることがほとんど」というジレンマを抱えてしまっている。
その結果あまり強いモンスターを作りづらく、かといってコンセプト的にサポート系のカードを作ることもできないため今のような状況になっていた。やっぱり不遇
しかし、その後豆腐の質問?というプロテクトカウンターを増やす呪文が登場。さらに徐々に数も増えていき、不遇からは徐々に脱却していると言える。
サイロード・ドラゴン?の様に、特定の召喚条件を持っていて、もはやネクストである意味を持たないカードも存在する。

ネクストモンスター一覧

フュージョンモンスター

ゲーム開始時にエクストラデッキ?にあり、F召喚?によって特殊召喚できるモンスター。エクストラデッキ・バトルゾーン?ロストゾーン?以外の場所に行くと即座にエクストラデッキに戻る。
F召喚のためにはF素材?を用意する必要があり、中々に手間がかかる。その分スペックは非常に高く、デッキの主軸を担うものがほとんど。
召喚の際にはF素材を下に重ねてバトルゾーンに出し、バトルが終わるとF素材だけが勝地?墓地?に送られ、フュージョンモンスターそのものはエクストラデッキに戻る。
F素材の用意場所が指定されているものと指定されていないものがあり、それぞれに利点がある。

フュージョンモンスター一覧

シナプスモンスター

デッキ外に「(シナプスモンスター名)」ライブラリと名付けられる、空のデッキのようなものを生成し、指定されているSi素材となるカードを自分の墓地・勝地・フィールドからそこに送る事でエクストラデッキからSi召喚できるエクストラモンスター。もっとも召喚が簡単なexモンスターであり、その特性ゆえ、フィニッシャーよりは、コンボの潤滑油を担う事が多い。

バーストモンスター

カードごとに指定されたバースト(Bu)素材を手札から墓地に送ることで手札から特殊召喚することができるモンスター。ハイパーインフレを起こしていた紙環境で猛威を振るっていたが、調整が入るとともに徐々に衰退し、今では前ほど使用される回数が少なくなった。制作陣のイマムーが特に愛用していた。
基本的には、戦力の中核を担うカードが多い。また死光 ブラッドハート?は元々一般モンスターだったが、効果が強すぎたため調整としてバーストモンスターに変更された。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます